ＴＴ-Ｒは大学４年の夏に購入し、１９９９年の４月１日まで乗っていました。評判通りの乗り易くてポテンシャルの高いマシンです。このすぐ上の写真は１９９６年夏に北海道に行った時に、たまたま自分のバイクのフロントカウルがシールも貼ってなく真っ白だったので、ツーリングで知り合った人達に寄せ書きを頼んで書いてもらったものです。
１９９９年４月１日〜４日の間に学校の駐輪場に置いておいたら、パクられました。トホホ....。
１９９９年８月に、新潟の弁護士事務所から「あなたのバイクを盗んだ犯人は捕まり現在公判中ですが、バイクはもう既に無く、これでご承諾下さい。」という文章と共に、１万円の入った封書が届きました。トホホ..。でも１万円でも戻ってきただけ良しとしよう！
２０００年５月に、アフリカのザイールでバイクが見つかった！実はバイク屋に現在のアフリカの持ち主から TEL があったそうだ。でも相手はバイクのパーツに関する質問をしてきただけの様で、そのバイクが盗難車 ( 私のバイク！ ) だとは知らないらしい。でも..、凄いぞ TT-R ！世界を股に掛けているではないか！俺も行きたいゾ、ザイールへ..。
そのアフリカ人から、バイク屋に FAX が来た ( FAX 画像は こちら ) 。その内容は以下の様な感じ。なお、本文はフランス語だったので、簡単な翻訳 ( French -> English ) をカメルーンから留学している同じ研究室の Samuel さんにお願いしました。
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欲しいパーツは、
１. バッテリー
２. Magnetic Field と言う意味のもの。オルタネータ関連？
３. starter？セル関連 ？
４. ガラガラ鳴る(rumble)ベアリングを持つmagnetic周りのカバー？
５. トランスミッション全部
であり、どうやってブツとお金をやり取りすればいいのか、またそれ
らの＄立ての値段を知りたい、という内容でした。
そして、俺は君の顧客 ( I'm your customer. ) なんだから返事くれ
とも書いてあります。
名前は Mbaya Francois（バヤ フランソワ）で、電話番号らしきもの
がありますが、切れてて判別不能。Fax はどこかの会社（電話会社？）
から送ったものだと思われます。ヘッダーの所にそう書いてあるので..。
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んー、 I'm your customer. かぁ〜。でもこんなに壊れてて、走れる状態なんだろうか！？
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TT-R
